測量設計の仕事とは?

測る仕事

測量設計は、測る仕事です。具体的には、その土地のありとあらゆるものを測定します。仮に何もない原っぱでも、測るものはいっぱいあります。何もない原っぱでも、完全にまっ平らな場所はありません。
もしかしたら、原っぱのど真ん中は小さい丘になっているかもしれません。丘があれば、丘の高さを測ります。陥没していたら、どれぐらい陥没をしているかを測ります。測るのは丘の高さだけではありません。丘のある場所は原っぱの出入り口からどれぐらい離れているのかも、測ります。

測る理由は?

ではなぜ、何もない原っぱを測るのでしょうか?最たる理由としては、原っぱに道路などを建設するからです。測量を全くやらない状態で道路を敷くと、凸凹な道路が完成です。道路が凸凹していると、車の走行は難しくなるでしょう。丘部分にも強引に道路を敷いてしまうと、取り返しはつきません。
測量設計は測量をもとにして、どうやって道路を造るのかを設計します。原っぱの真ん中にある丘を意識し、まっ平らな道路にしていきます。

測量設計はヒーロー!事前の対策も万全

災害は東北だけでなく、日本全国各地で起こりえることです。愛媛にある測量設計の会社は、災害復旧に力を入れています。災害復旧は、時間との勝負です。迅速に対応し、被災者の助けになるように動いています。
もちろん復旧だけでなく、事前の対策も忘れてはいません。将来的に起こりえるかもしれない河川氾濫に対しては、改修設計を執り行います。測量設計は縁の下の力持ち的なお仕事なのです。