電気設備工事の仕事

少し前に知り合った友人は茨城の電気設備工事の会社で電気設備設計の仕事をしているそうです。

電気設備というと、コンセントなどの配線をイメージしますが、工事内容は多岐にわたります。

電気設備工事の内容

例えば茨城の電気設備工事会社では、市役所などの公共施設や高齢者施設、学校や保育所、医療施設などの電気設備の設計・施工を総合的に行っています。

その他にも照明設備のみの設計・施工や空調設備の設計・施工、太陽光発電設備の設計・施工など単体での工事も請け負っています。

通信設備も電気設備工事の一つで、電話やインターフォンの接続、LANなどの通信設備も電気設備工事に含まれます。

電気設備設計とは

電気設備設計とは建造物の建築図面に従って、必要な電気設備を計画して、建造物の中を血管のように張り巡らされた配線を設計し、配線図に起こす仕事です。

新築の建物の場合、0から作り出すことになるので、コンセントやスイッチ、照明などの他、通信設備の構築やセキュリティー設備など、必要に応じて設計します。

建造物において様々な電気設備が的確に機能しなければなりません。

また、電力負荷がかかりすぎないようにしつつも、省エネを考慮する必要があります。

そのためには、各空間ごと適切に電気を分配するよう、適切な分電盤の設置や受変電設備を計画するのも電気設備設計の重要な仕事となります。