偉大な仕事!土木工事!!

土木工事はすごい仕事

東京の街を作り上げたのは土木工事と言っても過言ではありません。渋谷のど真ん中を突き抜けている道路は、土木工事の成果です。高速道路も、土木工事の仕事。さらにダム・ガス・水道水や、宅地造成も土木工事のお仕事です。
土木工事の仕事は厳しいという話で、離職者も多いという噂もかなり聞きます。ではなぜ離職率が高いのか、調べてみました。

土木工事の離職率が高い理由

土木工事の離職率が高い理由の1つとして挙げられるのが、厳しさでしょう。肌を突き刺すような寒い日でも、ジリジリと焼けそうな暑い日でも関係ありません。1日中屋外で働くことになるので、相当な負担になります。
土木工事の会社がブラックで染まっているのも、離職率が高い理由でしょう。国が発表したブラック企業リストに掲載されている企業の多くは、土木工事関連でした。安全に配慮した工事ができていなかったこと、労働者に違法とも思える業務を課していた所。もっと酷いところになると、死傷者が出ているのにも関わらず報告がなかった会社もありました。繰り返しになりますが、ブラック企業リストは個人が勝手に発表している訳ではありません。国が公表しているリストになります。

ホワイトの会社も増えてきました

土木工事は安全に配慮したとしても、危険が伴う仕事です。にも関わらず、安全に配慮できていないとなったら大問題。ただ中には、ホワイトな会社もいくつかあります。さらに人手不足が大きな社会問題になっていることを受けて、会社そのものを大きく変えようとする動きも出てきました。
休日を増やす・残業時間上限の設定・組織を挙げてのパワハラ対策に乗り出している所もあります。

厳しいけど楽しい仕事

土木工事だけに限った話ではありませんが、厳しいところは厳しいです。厳しい理由は色々ありますが、土木工事の場合は命がかかっているからです。ほんの少しのミスが命取りになってしまうので、どうしても厳しくなります。
しかし仕事に馴染んできたら、土木工事の魅力にどっぷりはまれるようになるでしょう。土木工事は、街そのものを直接つくることが出来る壮大な仕事です。