小学校3年生くらいといえば8~9歳をいいますが、なんと呼ばれるか知っていますか。
ギャングエイジといわれる年代なのです。
魔の2歳児という言葉は良く注目されるし浸透していますが、ギャングエイジは意外に落とし穴で母には扱いにくい問題の一つです。
ギャングエイジは興味津々
小学校3年生くらいといえば、何事にも興味津々なころ。
変なものに興味を示す、あまり考えることなく無鉄砲に行動するなんてこともよくあります。
これを第3者が見れば、子供らしくて良いなんて表現をされることもあるけれど、子供にも自分の世界観があるので介入することは簡単ではありません。
ギャングエイジは口が達者
子供というのは、自分の思っていることをうまく表現できないこともありますが、小学校3年生くらいになると「こんなこともわかるの?」と親がびっくりするくらい語彙力があることもあります。
また親の想像以上にいろいろ考えていることも…。
そのため、口が達者になってきて自分の意見を持ち発言するということが、可愛い可愛いだけの子供だったのがギャング化したように見えるのです。
子供の意見を尊重するべきか
ギャングエイジの子供とのかかわりの中で大切なことは、子供も一個人として意見や価値観を持っているということを認識しておくべきです。
そうすれば、子供が何かを言ってきたときに、子供のくせに…まだ早いのでは?と親として反論することは少なくなるのではないでしょうか。
むしろ、そう考えていてすごい!と子供を褒めてあげましょう。
しかし、子供はすべて正しいことを判断できるはずはありません。
子供の発言は、ただ口から出た思い付きということも多いからです。
そんなときには、危険かどうか、モラルに反していないかどうかを考え、子供の発言を受け入れるといいでしょう。
まとめ
子供の成長とともに訪れるギャングエイジ。
これまでは幼稚さが残る可愛い子供だったのが、急に成長したなと感じることが出来る年代です。
可愛さもありつつ、生意気な発言や態度も気になるギャングエイジ。
しかし、やはり親として子供のためにアドバイス、発言することは重要です。
もしかするとギャングエイジは、聞く耳を持たないかもしれませんが。
その時に考えるべきことは、命の危険かモラル違反などです。
それを考慮して、問題なければギャングエイジの主張をある程度受け入れることも親として必要ではないでしょうか。