数年前には「妊娠したら保活」といわれるほど、保育園探しが大変でした。
首都圏で待機児童問題が大きく取り上げられていた時期です。
この問題を解消すべく、子育て支援制度が改正され、それまで認可外だった小規模保育園が、認可されることになりました。
小規模保育園とは
小規模保育園とは、0歳から2歳児を対象とする定員6~19人の保育園です。
狛江市にある小規模保育園は1歳児、定員8名となっています。
保育園を新規に建設するには広い敷地が必要になります。
都市部で保育園の為の敷地をあらたに確保するのは難しいため、小規模保育園を認可することで、保育園の不足を補うこととしたのです。
3歳児からは保育園の定員も多くなり、さらに幼稚園やこども園という選択肢もあります。
多くの小規模保育園では、地域に連携の保育園や幼稚園があり、卒園後はスムーズに入園することができるようなシステムが整っています。
小規模保育園のメリット
この時期の子どもたちは成長が目まぐるしく、目を離せません。
小規模保育園では、人数が少ないため、一人一人に合わせたきめ細やかな保育が可能です。
また小規模保育園の大きな特徴は、家庭的な雰囲気を持つことです。
子どもにとって小規模保育園は第2の家庭となり、保護者も安心して預けることができます。