ワイヤーハーネスとは何か?販売された製品の入手方法を紹介

自動車の重要な部品の一つにワイヤーハーネスがあります。
これは、現代の自動車においてなくてはならない部品であるものの、その知名度がそこまで高くありません。
また、ワイヤーハーネスの存在自体知られていないのも事実で、必要になったときもどのようにすればいいのか知りたいという方もいます。
そこで今回は、ワイヤーハーネスがどのような部品なのか、販売された製品の入手方法についても解説していきます。

ワイヤーハーネスは電線の集合体

ワイヤーハーネスは、ひとことでいえば、電線の集合体で束になった電線と端子やコネクターで構成されています。
この部品を用いることで高性能で多機能な機械装置をつないでいる部品です。
自動車の電子化やこれから普及するであろうEVにとって重要な部品であり、ワイヤーハーネスがないと自動車自体成立しません。
また、自動車以外にも多くの機器に使用されているワイヤーハーネスがあるものの、今回紹介している自動車用のワイヤーハーネスは、耐久性に優れた製品であることが特徴です。
信号を伝える機能は、まさに人間の神経といっても良い部品で、電力を伝える意味で血管に例えられることもあります。
このように非常に重要な部品がワイヤーハーネスといえるでしょう。

ワイヤーハーネスを販売しているのは?

基本的にワイヤーハーネス単体で販売していることは、あまりありません。
自動車修理業者向けに部品を販売している専門の販売店や一部のカー用品店といった場所になります。
ただ、ネットを利用すれば車種に合ったワイヤーハーネスを入手することは可能です。
また、カー用品店でも依頼をすれば取り寄せてくれる場合もあるかもしれません。
それでも専門的な知識がないと、予想外のトラブルに見舞われることがあるので、可能な限り専門の知識を持った整備工場や板金工場、ディーラーなどでワイヤーハーネスを使った修理を受けるようにしましょう。