電気工事とは?

身近過ぎる電気

テレビを見るでしょうか?スマホは使っているでしょうか?炊飯器でご飯を食べているでしょうか?何の話と思われるかも知れませんが、全て「電気」が関わっています。電気がなければテレビは見られず、スマホだって使えません。炊飯器でご飯を炊いて美味しいご飯を食べることもできなくなります。
そこで電気を家の中に通す作業が必要です。では、誰が電気を家の中に通しているのでしょうか。「工事の人」という答えが返ってくるでしょうが、半分正解で半分は外れです。

仕事内容について

工事の人が、電気を家の中に取り入れているのは大正解。状況にもよりますが、大方は建物建築と並行して電気の取り入れもすすめていきます。小規模であれば1人~2人ですすめますが、高層ビルのような大掛かりな建物となると建築工事関係者の人も携わるようになります。
ただ建物を直接建設する工事の人が電気工事に携わることは、ありません。電気工事には、専門的な知識と技術が必要になります。つまり工事の人が電気の工事を承っているのは事実ですが、建物本体の建設には触れていません。だからこそ「半分正解で半分外れ」です。

電気だけの仕事ではない

ただ電気工事は、何も電気だけを通すだけが仕事ではないのも事実。例えば電柱をたてる時、地面を一度掘ってからにします。地面の上にそのまま置いてしまうと、ちょっとした風で電柱が倒れる恐れが。
穴を掘って電柱をたてたら、当然埋めなければいけません。根本をセメントで補修するのも、電気工事のお仕事です。

電気工事の将来性は?

電気工事の仕事は、人類が電気を使う以上は廃れることはありません。災害復興にはなくてはならない存在です。宇都宮の電気工事業者では、つねに従業員を募集しているほど。仕事内容がかなり厳しいことがあるものの、将来性は高い仕事でもあります。
もし仕事を希望しているのなら、電気工事の資格がおすすめ。資格取得に制限はないので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。少々難関資格ではありますが、受かったら大きな自信になるでしょう。