群馬の日本酒のこだわりについて紹介!日本酒の精米歩合も解説

群馬は吾妻川や利根川の水、関東山地の豊かな自然にあふれた地域です。さらに上州名物からっ風に代表される強い季節風も特徴と言えます。このような環境で優れた日本酒が多く醸造されており、蔵元もたくさんあります。今回は、その中の一つの日本酒蔵元が行っているこだわりを紹介しましょう。

群馬の日本酒の蔵元がこだわっているポイントは?

群馬の日本酒の蔵元がこだわっているポイントとして、川由来の地下水を利用しています。群馬には利根川という日本でもトップクラスの長大な川が流れており、その周囲には上質の地下水が湧いています。群馬の日本酒蔵元ではこのような水を十分に使える地域を選び、それを酒造りの水として使用しているのです。日本酒はどのような水でも醸造できるわけではありません。しかし、群馬を流れる利根川水系に由来する水は上質な日本酒が醸造できるのです。酒米については地元産だけでなく、日本酒造りに適した酒米を全国から選定して利用しています。

日本酒の精米歩合とは?

日本酒のラベルの裏を見ると精米歩合と書かれた数値が目に入ります。これは、味わいを左右する「磨き」を意味する数字です。精米する過程で玄米を削り残った割合をパーセントで示したものになっています。つまり、55%であれば玄米を削って55%残った部分で日本酒を作ったという意味です。なお精米歩合の数値が小さくなるほど、多くの玄米を削ったことを意味するため、50%を切るほど削った日本酒は大吟醸酒と呼ばれています。この数値が下がるほど味わいにも影響が出てきます。玄米部分は基本的に雑味のもとになるため、削れば削るほぞスッキリした味わいになります。

日本酒は精米歩合が少ないほど良いわけではない

精米歩合が少ない、つまり35%などほとんどの玄米部分を削ったものは高額で販売されています。なぜなら日本酒を作るのに多くの酒米が必要になるからです。確かに精米歩合が少ないほどクリアな味わいになりますが、精米歩合が大きい60%クラスではコクのある旨味を楽しめます。コメらしさを感じるには精米歩合が35%の高級な日本酒よりも手に入りやすい60%の日本酒の方が適しているといえるでしょう。