出雲市の神社を紹介!出雲大社以外にも有名神社は多い!

出雲市と言えば、郷土料理「出雲そば」や 発祥の地で味わう名物「ぜんざい」で有名ですが、それ以上に有名なのが出雲大社です。実は出雲市の神社の数が他の地域に比べて多いため、出雲大社以外にも多くの有名神社があるのも事実です。そこで今回は出雲市にある有名な神社を紹介しましょう。

出雲市の有名神社を紹介!

出雲市の有名神社として、日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)があります。この神社は「日の本の夜を守る」と言い伝えにあり、その言い伝えによって古来より出雲は日が沈む聖地として認識されてきました。島根半島西端の日御碕に鎮座し、厄除けや縁結びのご利益があります。徳川家光の命によって築かれた現在の建物は、狩野派や土佐派といった当時の主流絵師たちによる美しい壁画が印象的です。万九千神社(まんくせんじんじゃ)国土開拓と国造りをしたとされる大穴牟遅命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀った神社です。八百万の神々が、出雲大社から帰る前に寄る神社とされており、それにならって出雲大社の帰りに参拝するようにしましょう。須佐神社は須佐之男命(すさのおのみこと)を祀る神社で日本一のパワースポットとして、メディアにも取り上げられたこともあります。その雰囲気はこれまで紹介した神社とはやや違ったものです。

そもそも神社とは?

神社とは日本固有の宗教である神道の宗教施設です。信仰に基づく様々な願いから建てられた経緯を持ち、古くからの伝承に基づく神からもともと人だった存在が神になったという神まで多彩な対象を祀っているのも特徴です。大きな神社では祈願や初詣だけでなく結婚式なども行っているのも特徴です。

神社の組織

神社も組織として機能している一面があります。神職と呼ばれる正規の職員から、その神職を取りまとめる神社のトップの宮司までいます。また、地域の関係者もそれらの職員と共に神社の維持管理を行ったりしています。なお、宮司は代表者なので各神社に一人しかいません。