最近、休日の散歩コースにある小さな池でカエルの鳴き声を聞くのが楽しみになっています。最初はただのBGMくらいに思っていたのに、耳を澄ますうちに「あの声の主はどんな姿をしているんだろう」と気になり、気づけばスマホ片手に夢中で観察していました。そうしているうちに、いつのまにか爬虫類や両生類の世界にどっぷりハマってしまったんです。
爬虫類の世界は静かで堂々としている
爬虫類というと、最初は「冷たい」「無表情」というイメージを持っていました。けれど、実際に見てみるとその落ち着きには不思議な安心感があります。
日なたでじっと体を温めるトカゲの姿は、まるで“自分のペースを知っている大人”のよう。慌てず、焦らず、ただ静かに時間を過ごす。その姿に「生き方のヒント」をもらった気がします。
ペットショップで出会ったヒョウモントカゲモドキの瞳を見つめたとき、思わず「なんだ、意外と優しい顔をしてるじゃないか」と声をかけたくなりました。爬虫類は、静かな存在感で心を落ち着かせてくれる相棒のような存在です。
両生類の魅力は“変化と柔軟さ”にある
一方の両生類。カエルやイモリは、見ているだけで「変化って悪くない」と思わせてくれます。
オタマジャクシがカエルへと変わる過程なんて、まさに“人生の縮図”。
私たちも環境が変わるたびに戸惑うけれど、彼らはそれを自然に受け入れ、まるで当たり前のように呼吸の仕方すら変えていくのです。
ある日、雨上がりの夜に道端で出会ったアマガエルが、ぴょこんと跳ねて葉の上に乗った瞬間。まるで「今日も頑張れよ」と言われたようで、妙に励まされた気がしました。
生き物たちが教えてくれる、ゆるやかな生き方
爬虫類も両生類も、どちらも“焦らず生きる”達人だと思います。
人間社会のように「常に動いて、考えて、急いで」なんて世界とは正反対。
彼らの静けさや変化への柔軟さは、日々に追われる私たちにこそ必要なエッセンスかもしれません。
この頃は、家のベランダにも小さな植物鉢を置き、そこにやってくる虫やカエルたちを眺めながら過ごしています。
「今日もゆっくりでいい」――そんな気持ちにさせてくれる、爬虫類と両生類の存在。
彼らの姿を見ていると、生き物も人も、案外“マイペース”が一番なのかもしれませんね。
