最近、散歩の途中で庭木の剪定をしている方をよく見かけます。
枝を整えながら笑顔で会話する姿を見ていると、緑がある暮らしの温かさを感じます。
広島は自然が豊かで、街の中にも四季折々の緑があふれる場所。
そんな日常の中で、植栽がどんな風に私たちの暮らしを支えてくれているのかを、今日は少しだけ考えてみたいと思います。
広島のやさしい気候と、植栽のある風景
広島は、穏やかな瀬戸内の気候に恵まれた地域です。
春の新緑、夏の木陰、秋の紅葉、冬の静けさ――どの季節にも、緑がそっと寄り添っています。
街を歩いていると、玄関先の鉢植えや並木道の木々が季節ごとに表情を変え、
まるで暮らしそのものが呼吸しているように感じることがあります。
植栽があるだけで、家の印象がぐっとやわらかくなりますよね。
ちょっとした木の影ができるだけで、午後の日差しも優しく感じられる。
自然と人が一緒に生きている、そんな風景が広島にはたくさんあります。
植えて終わりじゃない、育て続ける喜び
庭木や花を植えるとき、私たちは「これからどう育っていくかな」と少しワクワクします。
でも本当の楽しみは、そのあと。水をあげたり、枝を整えたり、
少しずつ変化していく姿を見守る時間にこそ、豊かさがあるように思います。
広島の植栽では、個人の庭から公園、公共施設まで、専門の方が定期的に植栽を管理し、
剪定や清掃を通して緑の健康を守ってくれています。
そのおかげで、私たちは安心して季節の移ろいを楽しめるのですね。
植栽は“飾るもの”ではなく、“共に育てていく存在”なのだと感じます。
緑がつないでくれる、心のゆとり
先日、剪定をしていた方に「いつも木がきれいですね」と声をかけたら、
「毎日見る人が気持ちよく過ごせたらうれしいです」と笑ってくださいました。
その言葉を聞いて、なんだか胸が温かくなりました。
緑は、見ているだけで心をやわらげてくれる存在です。
それに、人と人との間に小さな会話や笑顔を生む力もあります。
季節の風にそよぐ木々を見ながら、私は思います。
「植栽がある暮らしって、心を豊かにしてくれるな」と。
