土地を売却するなんて、人生でそう何度も経験するものではありません。我が家でも、最近大阪で土地を売却する機会があり、わからないことだらけで最初は不安だらけでした。そんな中で実際に動いてみて気づいたこと、学んだことを今回はお話ししてみようと思います。これから大阪で土地売却を考えている方の参考になれば嬉しいです。
大阪の土地は場所によって事情が大きく違う
大阪で土地を売ると一口に言っても、実は場所によって相場や売れやすさが大きく違うことに驚きました。我が家の土地は大阪市内の住宅街でしたが、不動産会社の方いわく「最近人気が高まっているエリアです」とのこと。再開発や新しい商業施設の建設予定が影響しているようでした。
大阪は市内中心部の梅田や難波だけでなく、郊外の地域でも開発が進んでいます。駅周辺の再整備や大型施設のオープン計画など、地域の最新情報をプロが教えてくれるのはとても参考になりました。
不動産会社の査定は複数依頼が大事だと実感
土地を売るにはまず査定ですが、ここでもびっくりすることがありました。複数の不動産会社に査定をお願いしたところ、提示された金額がかなりバラバラだったんです。中には強気の高額査定を出してくる会社もあれば、慎重に控えめな金額を出す会社も。
それぞれに販売戦略や考え方があるようで、私たちもじっくり話を聞いて比較検討しました。結果として、地元の情報に詳しく、細かい質問にも丁寧に答えてくれる不動産会社に依頼しました。やっぱり信頼できる担当さんの存在が安心感につながります。
税金や手続きはプロに相談してスムーズに進める
土地売却では税金も重要なポイントになります。譲渡所得税や住民税、場合によっては相続税まで関係してくるので、素人だけでは計算が難しい部分も多かったです。ここは不動産会社のサポートや税理士さんの助言を受けながら一つずつ整理していきました。
また、大阪市内は用途地域も細かく設定されていて、「ここは商業地域なので建てられる建物が違います」といった専門的な説明も受けました。こうした情報も買い手にとっては重要なので、売主としても把握しておくべきだと学びました。