土地家屋調査士のお仕事

建物を建て替える時に必要となる人

高知に土地家屋を持っていたとしましょう。しかし土地家屋に名札がついているわけではなく、どこの誰の土地かはわかりません。そこで登場するのが、土地家屋調査士です。
例えば建物を建て替える場合は、申請しなければいけません。専門家に頼らず持ち主本人が申請すれば良いだけの話ですが、申請には法律的な知識が必要です。精密に調査もしなければならないので、素人でどうこうできるものではありません。専門家の力がどうしても必要になります。

土地家屋調査士のお仕事は?

では土地家屋調査士は、どういう仕事をすすめるのでしょうか。まずは登記に登録されている情報が正しいかどうか、現地で確認します。そして登記の際に必要になる情報をかき集めていきます。かき集める情報の中には、境界確定もございます。境界確定の際には、隣人の許可を得て調査を進めていきます。
ある程度情報が集まったら、書類を作成です。申請書や添付書類・図面を作成することもございます。準備が整ったら、いよいよ登記申請です。

トラブルも解決してくれる

土地家屋調査士の仕事は、多岐に及びます。先ほど紹介した仕事は、登記申請手続きの仕事です。家を建て替えるだけではなく、土地を手放す際にも絶対に進めなければならないお仕事です。
境界をはっきりさせなければならないのも、大事なお仕事。不動産の境界にまつわるトラブルはあとを絶たず、裁判沙汰になるのも珍しくありません。問題を解決するためにも、調査士は活躍してくれます。裁判だけではなく、土地開発にも係る場合もあるのです。

信頼できるところに頼もう

土地家屋についての調査を依頼するには、信頼のおける業者に頼むのがベストです。報酬額についても積極的に相談に応じてくれるでしょうか。親身になって話を聞いてくれるでしょうか。あまり話したがらない裏情報も、しっかり教えてくれるでしょうか。
3つの条件に当てはまる業者は、意外と少ないです。大事な土地を任せるからこそ、本当に信頼のおける所に頼むようにして下さい。そうすればなんのトラブルもなく、手続きにあたってくれることでしょう。