子育てに悩んでいる人へ

子育ては猛烈に大変

毎日子育てに励む親御さんは、苦労が絶えません。ただ中には、身体や精神的な障害を抱える子供がいるのも事実。誰か相談できる人が身近にいれば良いのですが、難しいものがあります。一人で抱えてしまって、爆発寸前になっている方も多いでしょう。
そこで障害を抱えている子供と、どうやって接すれば良いのでしょうか。考えてみましょう。

知識をつける

まずは「知識」です。「障害」と一言言っても、星の数ほどの種類があります。例えば「足に障害がある」という子供でも、程度は子供それぞれ。何とか頑張れば自力で歩ける子供もいれば、車椅子がなければ厳しい子供もいます。子供はどういう障害を抱えているのでしょうか。何に対して不安に感じ、どう思っているのでしょうか。
障害に関する知識をつけるのは、かなり過酷な作業です。毎日子育てに追われる中で取り組むとなると、親御さんの苦労は10倍近くに膨れ上がるでしょう。でも大変なのは最初だけです。「知識」がつけば、どんな状況になっても冷静に対応できるようになります。

子供と向き合う

子供としっかり向き合うことも必要です。「言われなくても毎日向き合っている」という、反論の声もあるでしょう。でも冷静に向き合えているかどうかと問われると、答えに詰まる方も多いかと存じます。
パパやママにとって「普通に出来て当たり前のこと」でも、子供にとっては「恐ろしく難しいこと」になります。障害云々ではなく、健康的な子供も同じ。「何で簡単なことが出来ないのか」と頭に来るでしょうが、出来ないのは当然です。出来なくても、子供は100%以上の力を出して取り組んでいます。

福祉制度を利用する

可能ならば、福祉制度も活用しましょう。子供が小学生ぐらいの年齢ならば、放課後等デイサービスを利用する手があります。子供の状況に応じて、成長に必要なプログラムを実施しますので、大きな成長に繋がるでしょう。
直方で放課後等デイサービスを探すなら、役所に相談窓口を設けているので、相談に訪れるのも手です。ともかく何もかも1人で抱えるには、限界があります。すごく大変ですが、コツコツと進めていきましょう。